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In a kingdom by the sea

Lord help my poor soul

玩具姉妹 1

逸美ちゃん(11)
朔美ちゃん(9)


「ラクにしてなさい?そう、緊張しないで」
そう言われても・・・・
ソファーにカチコチに固くなって座る、逸美ちゃん、朔美ちゃん姉妹。
ジュースを置かれたテーブルの向こうに、パパぐらいの年齢のオジサンが座っています。
笑顔で、
「ジュース飲んで?」
勧めるものの、その笑顔に隠せない冷酷さが現れてないでしょうか?
妹の朔美ちゃんなんて、ガタガタ震えています。
恐いのです。
お姉さんの逸美ちゃんだって恐い。でも、
「あ、あ、あの・・・パ、パ、パパと、ママ・・・・」
カラカラに渇いた喉でやっと絞り出すと、
「パパとママはねぇ、それぞれ、別のところで働いて貰っている。パパにはパパに、ママにはママに相応しい職場でね?」
「ど、どこ・・・・」
逸美ちゃんの質問に答えず、
「・・・だけどね、パパとママにいっくら働いて貰っても、足りないんだ。だから、二人にも手伝って貰わないといけない。それで、来てもらった。まぁ、そう難しい事じゃない・・・・ジュース飲んで?」
手伝う?
子供の自分達が出来る事なんて、高が知れてます。
「な、な、な、な、なにを・・・・」
震える声で言う逸美ちゃんに、
「ははは。まぁ・・・・ね、ジュース飲んで?飲みなさい?」
男は繰り返します。
「話はそれからだ」
たしかに二人とも、喉がカラカラです。
いったい何事が起こっているのか?
オウチに居ると、パパからどこそこに来るよう電話がありました。
行くと、知らないこのオジサンが車で来て、携帯を渡されました。携帯に出るとパパからで、車に乗るよう言われました。
知らないオジサンに着いていっちゃ、イケナイって言っていたのに。
パパはどうしても、と言います。ママが大変だからと。
パパの声が震えていました。
危険を感じます。
「あ、あの・・・ワ、ワワタシ、だけ・・・・・」
逸美ちゃんがオジサンに言うと、
「ダメだよ?じゃないとママが大変な事になる。パパだって、ね?」
と言って笑いました。

悪夢の世界に突然誘われたようです。
ここはどこ?
パパとママはどこ?
「ほら、ジュース飲んで?」
事情は分からなくとも只ならぬ事が起きている事は感じられる幼い姉妹は、たしかに恐怖と緊張で喉がカラカラです。
でも・・・・
「ははははは。警戒してるのかな?まぁ、知らないオジサンから物を貰っちゃ、いけないよね、たしかに・・・・でも、信用して貰わないと、話を先に進められないよ?そう・・・・僕はね、パパと、ビジネス上のパートナーなんだ。僕らは信頼の上で成り立っている。僕はパパを信頼し、パパは僕を信頼し・・・・」
パパのお仕事がどういうものか、逸美ちゃんも朔美ちゃんも、具体的には知りません。
三年前、パパは突然転職した、と言います。その転職先のパートナーだと言うのでしょうか?
「・・・・パパと僕は、本当に良いパートナーだった。パパはね、ママにも、君たちにも、もっともっと幸せになって欲しくていっぱい頑張ったんだよ?知ってるかい?」
たしかに、『転職』をしてからというもの、オウチは一気に裕福になりました。
パパのお陰よ、感謝しなさい?とママはいつも言いました。
逸美ちゃんは来年中学ですが、お金のいっぱいかかる有名私立に行く予定です。
ごくごくフツーの家庭が、たった三年でみるみるうちにリッチになっていったのです。
誰もが羨む暮らし。
たしかにパパが頑張ったお陰でしょう。
「ジュースを飲みなさい?」
オジサンは繰り返します。
「じゃないと先に進められない・・・・・パパとママに、会えないよ?」
「・・・・・・お姉ちゃん」
朔美ちゃんが、隣の逸美ちゃんを見上げます。
朔美ちゃんも喉がカラカラでしょうね。
逸美ちゃんはコップを手にし、口をつけて、
こく・・・・・と一口。変な味はしません。
渇ききった喉に一口では、渇きを増すようなものです。
もう一口。
「朔美ちゃんも飲みなさい?」
ろくに不幸な目に合ったことのない朔美ちゃんです。
お姉ちゃんが口をつけたのに堰が切られたように、グーっと一気に飲んでしまいます。
逸美ちゃんも、
警戒はしててもやはり裕福な家庭で優しい両親に育てられた女の子。
人を疑い慣れていないのでしょう。
残りを一気に飲んでしまいます。
オジサンは、仰け反った二人の白く細い喉を見ながら、
ゴクリ・・・・と生唾を飲みました。
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  1. 2014/12/13(土) 19:25:24|
  2. 玩具姉妹
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玩具姉妹 2

そもそも連れて来られたここはどこなのか?
そう広くない、けれどモノが少なくてガランとした一室。
姉妹二人の座るソファー。前にガラス製のテーブル。
向かいに椅子二つ。その一つに座るオジサン。
壁に鏡。出入りのドアが一つ。
それだけ。
雑居ビルの地下なので窓もありません。
「はははは!よっぽど喉が渇いていたんだね?ガマンはイケナイよ?・・・・そう、パパだって、君たち家族を幸せにしたくってしたくってガマン出来なくて、一生懸命、頑張ったんだ。だから、君たちは他のまわりの子達より、良い暮らしが出来た筈だ。ガマンしてたら、ホドホド止まり。パパはガマンせずに、どんどんお金を稼いで、君たちもどんどん幸せを増して行って・・・でも、お腹がいっぱいになってもう食べられない!って思っても、時間がたてばまたお腹がすくでしょ?あれと一緒で、パパもまだ足りない、まだ足りないっていっぱい、いっぱい頑張った・・・・」
オジサンは値踏みするように姉妹たちをみて、言葉を切りました。
怯えと不安に満ちた表情。
お姉さんの逸美ちゃんは肩までのサラサラヘアで、眉のところで前を揃えてます。その下の黒く澄んだ聡明で素直そうな双眸。通った鼻に柔らかそうな唇。
妹の朔美ちゃんは逸美ちゃんの腕を掴んでます。ツインテ。キレイな眉をハの字に歪ませているのが見えます。コチラを警戒する瞳は大きく、チンマリしたお鼻に結んだ唇が、華奢な小動物を思わせます。
つい、イジメたくなるほどに。
「・・・・まぁ、頑張れば必ずお金が儲かるって訳でもないのが大人の社会ってもんでね。運も必要だし、見合ったスキルも必要だ。そう、人間にはそれぞれ、スキルというものがある。たとえば・・・・」
ニッコリ笑って、
「逸美ちゃんも朔美ちゃんも、とっても可愛いね?ママも美人だし。美しさっていうのは、立派な才能だよ。その才能と努力が一体となって、他の子達より恵まれたり出来る訳だ。言ってみれば、君たちには他の子達より恵まれて当然なだけの、スキルがある・・・・」
ここでオジサンはまた言葉を切りました。
そして、じっと二人を見つめます。
一方的に喋られ、いきなりぶつ切りにされて逸美ちゃんも朔美ちゃんも戸惑います。
何か喋るよう促されている気もするし、オジサンが言葉を選んでるだけのような気もする。
けれど、オジサンに対して喋るにしても、オジサンの言うことは半分も頭に入って来ていません。
とにかく、パパとママがどこにいるのか?
どうしているのか?
知りたいのはそればかりなのです。
と、
「パパの事だが」
これもいきなり言われ、二人はドキッ!とします。
「パパが・・・・?」
逸美ちゃんを無視して、
「パパは頑張ったけどね、頑張るだけじゃダメなのが大人の社会なんだな。逆に頑張れば頑張るほど裏目に出る場合がある。運に見放されてね。もしかしたらスキルも足りなかったかもしれない。でも僕はパパのパートナーだから、見放さないよ。運用資金が必要だというから貸してあげた。パパは僕にとても感謝していたよ。パパが貧しくなっちゃ、家族の君らまで貧しくなっちゃうでしょ?そうならないよう、パパは頑張った。僕もお金を乞われるままにどんどん貸してあげた。でも、仕方ない時は仕方ないもんだ。もがけばもがく程、沈んでく。ははは」
笑って、やはり値踏みするように姉妹たちを見るオジサン。
「まぁ、パパの頑張りは分かるから僕もお金を貸してあげた。パパを信頼して。でも、パパは返せない、と言って来た。そんなの裏切りだろう?パパは僕を裏切ったんだ。信頼していたのにね?
でもパパはいい奥さんを貰ったね?ママはとってもいいママだね?パパの代わりにお金を稼ぐって言うんだ。でも、その程度の金額じゃない。だから、君たちに・・・君たちのスキルを使ってお金稼ごうって、僕から提案してみた。ほら、女優さんとか、モデルさんとか、美人さんたちがその美貌を使ってお金稼ぐでしょ?君たちもとっても可愛い女の子だから、きっとお金になると思う。君たちみたいな可愛い女の子は、きっとみんなにチヤホヤされると思うなぁ」
という事は、このオジサンは芸能事務所の人か何か?
「パ、パパとママ、ど、どこに・・・・?」
「言ったろう?別のところで働いて貰ってる。で、それじゃ足りないから君たちにも働いて欲しい。働いて貰えなければ、パパとママはいっそうお金稼がなきゃならない。どんな事をしてでも、ね?」
「あ、あの、は、働くって・・・・・何を・・・・?」
ちょうどその時、オジサンの携帯が鳴って、
「お、着いたか?じゃあ来てくれ」
携帯を切って、
「・・・君たちの先生を用意した。今から来るから、よく言う事聞くように」
するとしばらくして、
20代後半ぐらいの、美しい女性が入室して来ました。
ニッコリ笑って、
「はじめまして。こんにちは。逸美ちゃん、朔美ちゃん」
突然、現れた美しい女性。
優しそうな笑顔で、理知的な眼鏡をかけています。
恐いオジサンとずっと一緒だったので、不気味に暗雲に覆われていたのが少し陽がさしてきたような気持ちで、
「コ、コンニチハ」
「コンニチ・・・ハ」
頭をペコリと下げる逸美ちゃん、朔美ちゃん。
「遅いぞ?」
「ふふ。うちの子がグズっちゃって・・・・」
オジサンは姉妹たちに向かい、
「あとはこの先生に聞いてくれ。任せたよ?」
「はい・・・・・可愛い子たちね?」
「あぁ。好みだろう?」
「ええ」
と、姉妹の見えないところで浮かべた笑みには、少なくない冷たさが混じっていました。
けれどその冷たさは姉妹たちに向き直ると消え、テーブルの上を見て、
「あら、もう全部飲んだのね」
呟きました。

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  1. 2014/12/20(土) 12:05:58|
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玩具姉妹 3

「あ、片桐さん。やっぱカオルさん、スゴいっすね。片桐さんと違ってあの子たち、ちょっと気を許したみたいっす」
ここは姉妹たちといた部屋とは別室です。
さっきの部屋も殺風景でしたが、ここにも事務机とモニターぐらいしかありません。
ただし、モニターはやたらと幾つもあります。
事務机の上に、複数のカメラを操作するスイッチが並んでいます。
そのうちの一つのモニターを見る若い男に片桐と呼ばれたオジサンは、
「浅間。この子たちそれぞれ、アップで映せ」
「ほい」
浅間と呼ばれた若い男はカチャカチャと操作し、
「お姉ちゃんはまだ固いけど、妹ちゃんはカオルさんに明らかにホッとしてますね~。まぁ、見た目は優しいお姉さんだから・・・」
「カオルと俺と、どう違う?」
ニヤニヤしながら隣に座ります。
浅間は、
「ゼンゼン違うっすよ!」
「ハハハ!奴の方が俺よりエグいけどな」
浅間はどっちもどっちだよ、と思いながら言いませんでした。
モニターには、お姉ちゃんの腕を掴むのを止め、膝の上に両手を置いてちょこんと座る朔美ちゃん。
逸美ちゃんも大人しく、カオルと呼ばれた美人さんに耳を傾ける気配を感じます。
「しかし、この子たちは素直にジュース、飲みましたね?」
「ん、大人を疑うのに慣れてねぇんだろうな。悪い大人が世の中にいるって教わってても、実際そんな奴に会ったことないから、分からないんだよ。なにしろご両親も真面目な善人・・・名門小×校に通って、酷い大人なんて、見た事無いんじゃないか?ガキをそんな、善人ばっかの『無菌室』で育てるってのも、どうかと思うなぁ、俺・・・・」
「でも、バカ親のガキみたいにスレてなくて、いいすね。なんか・・・・ちゃんと真面目な親に育てられた?みたいな?」
「真面目な善人って~のも、崩れると早いけどな。この子たちの親だって・・・・なぁ?運に見放されるって、怖いなぁ?」
そうなるように仕向けたクセに、と浅間は思いますが、言いません。
モニターから、
『さっきのオジサン、怖かった?あはは!』
カオルの言う声が聞こえて来て、片桐は、
「よく言うよ・・・・」
呟きます。
『そんな緊張しないで、聞いて?ま、ムリないか、突然だもんね?オジサンから、大体のお話は聞いてるかな?』
『あ、あの・・・・パパとママは・・・・・』
『今ね、とっても忙しくてここに来れないの。でも、二人の事、心配しているわ。二人に申し訳ないって・・・あたしからも謝るわ。突然こんな事になって、ごめんなさい』
と、カオルは頭を下げます。
『い、いえ、ただ・・・・』
『怖かった?』
『あ、あの・・・訳わからなくて・・・・突然で・・・・・連れて来られて・・・・・その・・・・』
『そうよね。でも、仕方なかったの。あんまり・・・・ふふ!子供にこんな事言うの、何なんだけど。お金の話。ちょっと大人の話だけど、聞いてね?あのね、あなたたちのパパ、今すぐ、沢山のお金が必要なの。パパはお金借りてたんだけど、急に返さなきゃならなくなって。借りたら返すのは当たり前だけど、とても一遍に返せる金額じゃなくって困っちゃって・・・・・そしたら、さっきのオジサン、片桐さんって言うんだけど、あなたたちに手伝って貰ったら?って・・・急にそんな事言われても、困っちゃうわよねぇ?』
『はぁ・・・・あの・・・手伝うって・・・・』
柔和な笑顔に訊ねると、
『片桐さんから聞いてないかな?あのさ、テレビとか見てると、子供が働いていたりするじゃない?○○ちゃんとか、○○ちゃんとか、子役の有名な子、いるよね?他にもいっぱい。あれに似たお仕事をね、紹介してあげられると思うの。だって、子供だとどこも雇ってくんないじゃない?あぁいうところなら、子供だからこそ、うまくいけば大人以上に稼げるって訳。パパの借金なんてスグ返せちゃうぐらい♪』
やはり芸能事務所のようです。
と、朔美ちゃんが、
『○○ちゃんみたくテレビ出るの?』
興味ありげに訊ねます。
『そうね。でも、あたしはあなたたち二人とも、○○ちゃんより可愛いと思うなぁ。もっともっと人気者になるんじゃない?』
『・・・・お姉ちゃん!』
逸美ちゃんの袖を引く朔美ちゃん。興味があるようです。て言うか、もともと芸能界に興味がありました。
華やかな世界。そして、まわりから「可愛い」「可愛い」と沢山言われます。自分でも、テレビのこの子より自分の方が可愛いよなぁ、とひそかに思ったりします。
一方逸美ちゃんは。
あまり目立つ事は好きではない性格です。
朔美ちゃんよりもちょっと成長してからオウチが裕福になったのが関係しているかも知れません。環境の変化はまわりのヤッカミを生み、逸美ちゃんはかえって逆に、あまり出しゃばらない、控え目な女の子に育ちました。それに・・・・
『わ、私たち、そういうのよくわからなくて・・・パパとママにも聞かないと・・・・』
まず、パパとママの姿を確認したいのです。
『まぁそうよね。でも、ちょっと写真、撮らせてくれない?今日はそれぐらいでいいわ。本当にわたしたちの言う通りにするかは後で決まればいいわ』
『すいません・・・』
モニターを見てる二人は、
「はは!すいません、ですって!」
「ははは!ほんと素直ないい子だな~っ!」
ゲスく笑い声をあげました。

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  1. 2014/12/23(火) 12:16:16|
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玩具姉妹 4

「じゃあ・・・・いいかな?」
さっそく立ち上がったカオルに、
「え?あ・・・」
戸惑う逸美ちゃんでしたが、
「こっちよ?」
カオルが手を朔美ちゃんに差し出すと、朔美ちゃんがその手を握り、自然と立ち上がり、
「こっちにスタジオがあるの」
と言いながら部屋を出ていくカオルに、
「あ、あの!」
戸惑いながら逸美ちゃんも引っ張られるようについて行きました。

スタジオ、と言ってもここも何もありません。
ただ、撮影用のライトがあります。
何に使うかわかりませんが、壁際に鉄パイプが、鉄棒のように組まれてあります。そこに何やら輪っかがぶら下げてあって、滑車がついてて・・・
「じゃあ、朔美ちゃんから撮ろっか?」
スタジオにあったカメラを手にしたカオルが言います。

その様子を別室のモニターで見ながら、
「は!妹ちゃん、もうその気っすね?」
モニターには、壁際で乞われるままポーズを取り、カオルが撮影しながら、『わっ!かっわい~っ!そうそう、横向いて?こっち見て笑って?・・・・や~んっ!可愛すぎるぅ~!』
と、シャッター音と共に褒めまくるのに、ノッていく朔美ちゃんの姿。
さっきまでの不安げな様子は影を潜め、両親への心配も忘れてしまったかのように無邪気に微笑んで、乞われるままにポーズをつけていくのは幼さゆえでしょうか?
「もっと妹の顔に寄れないか?」
「うっす」
浅間が遠隔操作する隠しカメラが動き、モニターに、カオルの褒め言葉が決して誇張ではない、子供らしさと美しさが共存する危うい笑顔がアップで映しだされます。
別のモニターには全景。
逸美ちゃんがまだ不安げにドアの脇に立っているのが見えます。
パパとママは気になるし、よく事情がわからないし、この女の人は悪い人じゃ無さそうだけどよく知らないし、それでも流されるままになってしまって戸惑って・・・・
6年生にもなると、妹のように目先にとらわれてばかりでもないのです。
と、そんな逸美ちゃんに、
『じゃあ、お姉ちゃんも混ざってみよっか?』
『え?あ、あたしは・・・・・』
『ほら、ほら!・・・・』
腕を引っ張られ、
『写真撮るだけだからさっ!』
うむを言わさず朔美ちゃんの隣に置かれ、
『朔美ちゃん、お姉ちゃんの腕を取ってみて?仲良しぃ~!って感じで・・・そうそう!ダメよ、逸美ちゃん、もっと笑って?』
カシャカシャとシャッターを切りながら、
『ん~・・・美人姉妹ね!絵になるわぁ~!でも、逸美ちゃん、もっと笑って?ね?」
逸美ちゃんが強張りながらも笑顔をを作るのを撮影していきます。

「しかし、二人とも、キレイな子っすよね。ほんとに芸能人でもやってけそうっすよ。会員、大喜びだわ~!」
「ふふ。久々に良いネタだよな」
「・・・・最初の頃、俺、こんなんまどろっこしくて、ガーン!とやっちまえば良いのにって思ってたんすけど、なんか・・・」
「まぁそういうの、飽きやすいな。手をかけた方が、会員の食い付きもいい」
「お姉ちゃんの方はまだ固いけど、妹ちゃんの笑顔が可愛いっすね~!やっぱ子供は笑顔じゃないとだわ。うん」
「そうだな・・・・ふふ・・・・でも、お姉ちゃんの方も・・・・まぁ、まんざらでもなくなってきた、かな?」

モニターに映る即興(?)の撮影会。
姉妹たちを持ち上げ、美しさを褒め、可愛さを讃え、
しばらくすると、逸美ちゃんの固さもだいぶ取れてきたようです。
逸美ちゃんもお姉ちゃんとはいえ、まだまだ幼いのです。妹の上がるテンションが移っちゃったようで、

「わっ!今の逸美ちゃんの笑顔!俺、どきっとしちゃった!」
「やっぱ子供は無垢な笑顔だなぁ」
「しかし・・・ほんとカオルさん、ノセるの上手いっすね~」
「本気で楽しんでるからな。奴は。このあと、あの無邪気な笑顔が崩れるのを期待して、楽しくて仕方ないんだ」
「片桐さんは?」
「俺?もちろん・・・・罪悪感でいっぱいだよ!ははは!」
浅間は苦笑します。
そのまま時計を見て、
「そろそろじゃないっすか?」
「ん?そうか」
片桐は立ち上がり、
「んじゃ、俺、先、行くわ」

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  1. 2014/12/25(木) 15:17:33|
  2. 玩具姉妹
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玩具姉妹 5

スタジオに片桐が姿を見せると、姉妹たちは一瞬身を強ばらせました。が、
「片桐さん、ジャマしないでよ?」
カオルがキレイな眉をひそめて言います。
「ただの見学だよ」
片桐はニヤニヤしながら壁際に突っ立ちました。
「この人の事、気にしないで?こっち二人で向いて?ほら、こっち」
カメラを構えたカオルに促されて、
「それで、両手つないでみて?・・・・・ん!そうそう!それでそのままホッペ、くっつけてみて?・・・・ん~!天使みたい!ね、朔美ちゃん、お姉ちゃんのホッペにチュ!ってしてみて?・・・・・あはは!カワイ~イッ!仲良し~な感じがサイコー!もっかいソレ、くれる?・・・・そうそう!あは!逸美ちゃんのチョイ照れなのがいいわぁ~!あたし、こんな可愛い姉妹、初かもぉっ!」
賑やかにカオルが二人を褒める一方、片桐が姉妹たちにゆっくりと近づいていく。
少女たちは気づきません。いえ、気配を感じてそちらに気を向けようとするとカオルが、
「こっちの右上を向いて?そう。なんか、そうだなぁ~、お空に飛行機が飛んでる~っ!って感じに?・・・・あはは!・・・・そしたら今度は、逸美ちゃんはこっち、左はじに来て、朔美ちゃんは逆に右はじに、二人とも飛行機の方を見たままでね?・・・・うん。それでね、朔美ちゃん、バンザーイ!ってしてみてくれる?」
上げられた細い腕を鮮やかに掴んで鉄パイプに接続された腕輪を取り付ける片桐に、
「え?」
キョトンとする朔美ちゃん。
逸美ちゃんが異常を感じてサッとカオルの方を向くとすでにそこには居らず、気づかぬうちに逸美ちゃんの側に。
さっきまで萎んでいた恐怖が、サーッ!と戻るより早く手を取られて、やはり腕輪を取り付けられ、
「な・・・・!」
「お姉ちゃんっ!」
朔美ちゃんの叫び。すでに両腕を高く拘束された姿。
「朔美っ!」
駆け寄ろうにも片腕が、いえ、いつの間にか両腕が、妹と同じように鉄パイプの腕輪に拘束されて、
ハッ!とカオルを見れば、ニッコリと・・・・でもさっきまでと違って明らかに冷たい笑顔を投げてきて、
「もっとお客さんの喜べる姿、撮影しましょうね?」
二人は悲鳴をあげました。

モニタールーム。
姉妹の高い叫び声を聞き、恐怖に歪むお顔を見ながら、
浅間は、
「・・・・ほんっと、可愛いなぁ・・・・笑顔も可愛いけど、そっから恐怖に歪んでいくところが、一番、可愛いなぁ・・・」
呟きました。

これまでの姉妹と彼らのやりとりは、PVと称して会員達に配布されます。
別にそのままさらって縛りつけても良さそうなものですが、『売り物』を下手にキズつけたくないし、会員達のウケもこうした方が良いのです。
笑顔の少女たちが大人に騙され、一気に恐怖に凍りつく瞬間。
そんなところが撮影されているのを喜ぶのは、いかにも子供をどうにかしようというヘンタイの集まりのようですが、
猫が食べもしない小動物を狩る心理と似ているかも知れません。
ただ野原に遊ぶ蝶々にヒッソリと近づき、襲いかかる・・・・
また、会員たちには他に、勝手に持ってきた少女らの記録を配布しています。
赤ん坊の頃からの記録。這い、やっと歩き、やがて走り、笑って、泣いて・・・・
両親の慈しみと一緒に刻まれた、少女たちの始まったばかりの人生の記録。
つまり、誰が見ても微笑ましいばかりの成長の記録が、
彼らにとって絶好のアペリティフになるわけです。
すでにその家族ビデオは会員達に出回っています。さすが美少女姉妹で、食いつきはよく、新鮮な食材が入った事に対する次の食事会を楽しみにする返信が多く届いてます。

平和で微笑ましい家族ビデオがアペリティフとしたら、今、撮影しているコレはなんでしょう?
アントレ?だとしたら、

『騙され少女の放尿・処女膜添え』

なんて事になるのでしょうか?

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  1. 2014/12/27(土) 14:54:22|
  2. 玩具姉妹
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18禁。そしてこの作り話と現実は何の関係もありません。ていうか、こんな馬鹿馬鹿しいもん作り話に決まってるだろ!

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