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In a kingdom by the sea

Lord help my poor soul

杏奈との思い出 7

今から考えても、僕は杏奈の事が分かってなかったし、分かろうともしてなかった。
杏奈は前にも書いたように、自分の心の悩みをしまい込んでしまうタイプで、僕といるときはフツーだった。フツーに見えた。
でも、ちゃんと僕が敏感な人間であり、もっと言えば子供の杏奈を気遣える『大人』であったなら、杏奈のちょっとした仕草や言動から彼女の心を慮って、その秘めた傷心を引き出し、労り、慰め、解決を一緒に考えてやれたかもしれない。
当時、彼女は小さな心を痛めていた筈なのだ。
杏奈の母親は、子供の杏奈から見てもしょうもない男に翻弄され、同時にますますアルコールへの依存を深めていっていた。
その不安定な心で杏奈に八つ当たりし、衝突を繰り返し悪化していく母親との関係。
けれど僕は気づかなかった。
ただ、自分好みの女の子に懐かれたことに有頂天になり、悶々するばかりだった。
もしかしたら杏奈が僕に近づいたのは、坂を転げ落ちていくような自分の境遇をなんとかしてくれる『大人』を僕に欲したのかもしれない。
けれど僕は気づかなかった。


あの夜、
僕はただ単に、早く訪れた幸運を間抜け顔で喜んでいただけだった。


七月になった。
それは強い雨が降る夜だった。
風も強く、薄い窓ガラスがガタガタ鳴った。
今夜は母親が家にいるので、杏奈は来ない筈だった。
が、杏奈は来た。
ずぶ濡れになって。
「・・・・泊めて」
驚いた僕は訳を聞かず、取り敢えずシャワーを浴びて着替えるよう促した。
着替えといっても、僕のしかない。サイズが合わないに決まっているが、スウェットの上下を渡した。
杏奈がシャワーを浴びている間、ベッドに腰掛けて待っていた。テレビをつけていたのも消した。
と、シャワーの音と、雨の音が一気に僕に襲いかかる。
母親と何かあったに決まっているのだが。
誓っていいが、この時僕は、傷ついた杏奈を慰める事しか考えていない。
が・・・・・
これも正直言って、シャワーを終えてきた杏奈を見た瞬間、理性の大部分が吹っ飛んだ。
頭に巻いたバスタオルが、杏奈の華奢な身体をいっそう引き立たせた。
首が今にも折れそうに細く、頼りない。
腿までは隠れているから構わないと思ったのか、スウェットは上だけ着ていた。白い肩が露出し、余った袖口からは白魚のような指がちょこんと出ている。
スウェットの裾からは、真っ直ぐで細く白いあんよが伸びている。
それで、僕の横にふわっと腰掛けた。
うなだれて、
「・・・・いきなりゴメンナサイ・・・・・・」
返事が出来ない。
少女の色気に、圧倒されて息を呑むばかりだった。
「どうしょうかと思ったけど・・・・お兄ちゃんのとこしか・・・・行くとこないもん・・・」
うなだれながら言う。
小さい身体がいっそう小さく感じられる。
思い切って肩を抱く。
と、杏奈は抵抗しなかった。
この世の中に頼るもののない幼い少女を引き寄せると、彼女は黙って僕の胸に顔を埋める。
雨の音。
肩を撫で、背中を撫でてやる。
そして、
頭を抱きながら、撫でてやる。
震えている。
泣いているだろうか。
しばらくそうして肩と背中と頭とを慈しみ、
少女は何も言わずただ僕の手に包まれて、
ゆっくりと横になった。
服越しに背中を撫で、オデコにチュッとささやかなキスをした。
と、
細い腕が僕の背中にまわり、ぎゅっ・・・としてきた。
大きいスウェットのために露出した肩に触れ、優しく撫でる。
ピクリと反応するが、抗いは感じられない。
次いで僕は、少女の腰に手を回した。
感触が違う。
スウェットがまくれ上がり、パンツが露わになっていた。
スウェットをくぐり、直に背中の素肌に触れた。
そのまま、ゆっくりと、優しく、
繊細なガラス細工を扱うように、
素肌を撫でる。
杏奈は何も言わない。いや、
さらに僕を抱きしめる手に力が入ったように感じられる。
背中から、肩へ・・・・僕の手のひらはが動く。と、
「あ・・・・・!」
杏奈が軽い叫びのような声を出す。
思わず手を止めた。が、
彼女は呟いた。
「・・・・・なんか・・・気持ち、いい・・・もっと・・・・撫でて・・・・・・」
その時、
押さえていたものが一気に吹き出してしまった!
「・・・・・杏奈!」
さらに強く、ギュッと抱きしめた。
滑らかで、しっとりと熱いその肌。
子供の背中は小さい。
「・・・・・・お兄ちゃん」
僕はわき腹に手のひらを移動させ、そしてお腹をさすり、また背中から肩へ、と、まるで舐めるように丹念に撫でた。
そして、徐々に陣地を広げていくように、胸まで・・・・・
「・・・・・お兄ちゃん・・・」
「杏奈・・・・・いや?」
「・・・・・・わかんない・・・・ヘンな感じなの」
胸の僅かな膨らみが分かる。
ポツリと、ちっちゃな乳首が膨らんでいるのが、指先に感じる。
そのまま、小さな乳首を転がすように・・・・・
「ん・・・」
感じてるのかと思い、愛で続けていると、
「あ、ダメっ!」
軽く、僕の胸を押した。慌てて、
「ゴメン!い、痛かった?」
と、
「・・・くすぐった~い」
クスクス笑いだした。
そして・・・・・
「これ・・・・・お兄ちゃんのおちんちん、おっきくなってるの?」
と、パンツ一枚の腰をそこに押しつけてきた。
「あっ!ご、ゴメン」
と、腰を引く。
「あはっ。男の人がそうなるの、知ってるよ~」
と、逃げた腰にまたくっつく。
「あたしでも、こんなになるんだぁ」
「・・・・あんまり杏奈が可愛くて、その・・・・」
杏奈は火照った顔をこちらに向け、女神のように微笑んで、言った。
「あたし、どうしてあげればいいの?」
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  1. 2011/06/29(水) 18:13:46|
  2. 杏奈との思い出
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杏奈との思い出 6

部屋の掃除を強要したというのは、
どうやら杏奈が僕の部屋を、勝手に『避難所』と定めた為であるようだ。
僕のバイトの無い日で、母親がいない夜、杏奈はきっとうちにきた。
1×歳の子供が何を考えているのか、詳しく分からないが・・・
夜、独りぼっちで部屋に籠もるより、知り合ったばかりでも僕の部屋に来て一緒に食事したり、テレビを見たり、家族っぽいことをしていた方が良いのだろうか?
大体週に二日、学校帰りにうちに来て、まるで自宅のようにくつろぐ。
最初は食事をとりに一旦帰っていたが、一緒に晩ご飯たべようと誘うと、こちらでとるようになった。
彼女は母親の作ったオカズ、僕はホカ弁とか、彼女のオカズをお裾分けして貰ったりとか。
まぁ、ピーマンとタマネギが多かったから、自分の嫌いなものを僕に処理させてたんだろうけど。
僕としたら、東京で急に家族が出来たようで、単純に言えば、嬉しい。
男の殺風景な一人暮らしに華が咲いたような。
が、一緒にいるのはとびきりの美少女であり、僕は子供に欲情するロリコンだ。
僕は、僕以外の人間が近くで息づいている嬉しさとは別に、彼女の動き一つ一つにドギマギし、胸を高まらせ、悶々とし・・・
杏奈は当時、そんな僕に気づいていただろうか?
随分後になって、実は最初から君に恋してた(もっと正確に言えば欲情だ)のに気づいていた?と尋ねると、
彼女は曖昧に微笑んで、答えなかった。
二人っきり、といっても、きわどい事は何もない。
テレビを見たり、プレステをしたりですごすのだが、最初のように泊まる事は勿論ない。
シンデレラのように、あんまり遅くなると帰る。
僕としては、もっと深い仲になりたい。
こんな事が、そう何度もあるわけない。
生身の、本物のロリータ、それも飛びっきりの美少女と二人っきり。
だが、単なる「お兄ちゃん」では何も出来ない。
嫌われるのが怖い。
今思い返してみても、この時期の僕らは何だか生ぬるいお湯に服を着たまま浸かっているような、ヘンな心持ちだった。
女の子であるからにはお喋りだから、色々話しをした。
だが彼女は、学校での出来事だとか、テレビの事とか、当たり障りない事しか話さなかった。
彼女自身のコアな部分、日常の苦しさとか悲しさとか・・・・主に母親とその周辺のことだが・・・・そうした事が話題に上る事は無かった。
これは「恋人」となった後でもそうだったから、僕に心を許してないというより、彼女の性格だろう。
僕もそうしたデリケートな問題は聞かないようにしていた。
いや、
それは嘘だ。聞かないようにしていたんじゃなく、それどころじゃなかったんだ。
僕は彼女の美しさ、可愛らしいに、悶々とするだけで、いっぱいいっぱいだった。


後で聞いた話だが、当時、杏奈は男女が「そういうこと」をするものだと知っていたし、興味もあった。
勿論、実感としてわからなかった。また、怖くもあった。
で、「そういうこと」をする成人男性、つまり僕の部屋に遊びに来る理由なのだが・・・
一言でいえば一人きりの夜が寂しく、やさしくしてくれるし、相手してくれる「お兄ちゃん」の部屋が居心地いいというだけのことだった。
そのお兄ちゃんが男である限り「そういうもの」であるのも頭では理解していたが。
床の上を掃除しようとして僕が慌てて止めたのも、きっとエッチな本があるんだろうなとちゃんと分かっていたが。
けれどその事がリアルに迫って来なかった。
つまりは男として見てなかったわけだ。
当たり前だが。
だが、こんな事があった。
知り合って一と月ばかりたった頃。梅雨が明けた頃だ。
「ねー、お兄ちゃんは彼女とかいないの?」
ベッドに寝転がりマンガを読むフリをして、プレステをする杏奈の後ろ姿を盗み見ていた僕に、突然、画面を見たまま彼女は言った。
「え?ああ・・・・残念だけど、いないよ」
「好きな人は?」
「・・・・・いる」
「え!」
コントローラーを放し、杏奈は目をキラキラさせてにじり寄ってきた。
「どんな人!?どんな人!?美人!?」
僕の腕を掴み、ゆさゆさ揺する。
さすが女の子。恋愛話は大好物。
だが、まさか『君だ』とは言えない。
「あー、凄い美人」
「へー!見たーい!!」
鏡を見ろ、とは言えない。
「杏奈はどうなの?彼氏」
「えーっ!いないよ~」
「クラスメートとか」
「ヤだ~ッ!」と笑いながら僕の腕を叩く。
「杏奈は美人だから、欲しくなったら彼氏ぐらい直ぐ出来るだろうな」
と、誉めると、杏奈はポッと頬を赤らめた。が、直ぐに妙に考え込んだような真面目な顔になり、クルっと向こうを向き、ゲームに戻った。
それっきりかと思ったら、帰り際、思い出したように無邪気にニッコリして、
「大人になったら、お兄ちゃんの恋人になってあげてもいいよ?」


多分、僕をからかいたくて言っただけなんだろうが。
だけど僕はそう分かっていても嬉しくて、
「あ・・・ありが、と・・・」
自覚出来るほど赤くなる僕に、
「へへ!」
と笑って行ってしまう杏奈。
その後姿を追いながら、僕が思うのは・・・
大人になんかならないでくれ。
杏奈が帰ったあと、彼女が使っていたクッションは、僕の枕になる。
顔を埋め、杏奈の匂いを探しながらオナニーする。

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  1. 2011/06/26(日) 16:34:23|
  2. 杏奈との思い出
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杏奈との思い出 5

茫然。
ランドセルはここにある。
お菓子もある。
シトラスの香りが漂うが、彼女は来て、帰ってしまった。
と思ったら、戻ってきた。
体操服に着替えて。
「なんにもしてないじゃーん!もー!」
「え、帰ったんじゃ・・・・」
「帰らないよ!お掃除だって、言ったじゃん!」
「掃除?!」
「これじゃ、ゴチャゴチャでくつろげないもん!」
と、四つん這いになって床の上の雑誌やら、何やらを集めだした。
小さな可愛いお尻を無防備にこちらに向けて・・・・・・
思わず、ごくっと生唾を飲み込む。
細い腿が晒され、小っちゃな足の裏が可憐だ。
それで動き回るのに、目で追ってしまって・・・
いや、それどころじゃない!
昨日隠し忘れたコレクションがまだあるかもしれない!
「あ!ちょっ、待って!俺やるから!」
慌てて言うのに、
「いいよ!お兄ちゃん、ゴミ、集めててよ!」
「いや!その!その辺りもゴミ!全部!じゃ、じゃあ、お風呂、掃除してっ!ありがととっ!」
と、
「・・・・んー・・・・じゃあ・・・任せたよっ」
なぜかアッサリ従い、僕が四つん這いになると同時に、彼女は立ち上がる。
細い、小学生の生足が、鼻先を通ってゆく。
何が何だか分からないが、
掃除はしなきゃならないらしい。
地雷の潜んでそうな場所は、僕がやらなきゃ・・・・床、ベッドの下、机の隙間、汚れたティッシュだらけのゴミ箱・・・・・
その日、僕は計らず学校をサボり、バイトは仮病を使った。


少女から「まぁ、これなら」と許しを貰う程度に部屋を片づけ終えると、もうすっかり日は落ちていた。
お腹すいたという少女に、お礼という事で、晩ご飯を奢る事にした。
洗濯は終えたが、他人の家に干す訳にはさすがにいかないので、乾燥だけコインランドリーを使う事にした。少女の家にあがらせて貰い、結局シャツやなんかも洗ったので紙袋二個分を抱えてコインランドリーへ行った。
少女はまだ体操着のままだ。無邪気なものだ。
世間に、子供のこんな姿に欲情する大人がいるなんて、思ってもみないんだろうな。
普通に見れば、体操着姿の小×生なんて、色気もへったくれも無いものなのだろうが・・・・・・
華奢な肩に乗る首の頼りなさ、白い肌、ぺったんこな上半身、アッケラカンと晒された脚の細さ・・・・・・
全て、僕の大好物だ。
それで並んで歩いて、無邪気な笑顔で話しかけてくる。
テレビの話題やゲームの話題なんかを振ってきて、
僕は愛想よく相槌打ったり、話を合わせたりするのだが・・・
実はドギマギしちゃって、頭の中はイケナイ妄想でいっぱいだ。


僕らは駅前のケンタで食事をとった。
「お母さんって、帰り遅いの?」
玄関の脇にあった、少女と一緒の写真を思い浮かべながら尋ねる。
昨夜のヒステリックな声からは想像出来ない程、優しげでおっとりした美人だ。
少女はよく似ている。
「夜中。昨日はお休みだったけど」
「そっか、寂しいね?」
「慣れちゃった」
と、何でもない事のように言って、お行儀悪く指先を舐める。
お父さんは?とか、普段の食事は?とか、お母さん頻繁にああなるの?とか、色々質問が頭に浮かぶが、いずれも軽々しく聞ける類のものではない。
適当な話題はないかと考えて、ハッと気づいた。
「・・・・ね、間抜けな事聞いていい?」
「え?」
「・・・・君の名前」
一瞬間があり、キョトンと僕を真っ直ぐ見つめ、
ブッとチキンを吹き出す彼女。
そう、僕はまだ、ちゃんと名前を聞いてなかった。
「言って無かったっけ~?」
「はは!今気づいた!僕の名前も知らないでしょ?」
「あ!」
少女はいまさらながら目を丸くする。
「僕は○○、大学生。一年生」
改めて自己紹介すると、
「杏奈です。五年生です」
と、ペコリと頭を下げた。
杏奈。
昨夜、そういえば少女はそう呼ばれていた。
あ、ん、な。
二つの母音で健気な撥音を挟んだ名前。
「いい名前だね?」
そう言うと、謙遜というわけではない様子で、
「そう?フツーの名前だよ?」
少女は答える。
でも、僕はお世辞でもなんでもなく、彼女の名前の響きがとてもいい、と思った。
あ、ん、な。
僕は今でも、時々口に出して言うことがある。意識して口にするときもあるし、無意識に呼吸のように言葉になってしまう時もある。
あ、と薄く唇を開き、ん、と閉じると鼻から息が漏れ、
な、と続けると、
再び開く唇の上下が離れるのを惜しむように、舌が上顎に当たって跳ねる。

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  1. 2011/06/25(土) 18:16:59|
  2. 杏奈との思い出
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杏奈との思い出 4

眠れなかった。
ただ、少し冷静さが戻り、風呂場で手と顔を洗うと、見つかると困るものを隠した。
いや、まだ勃起は収まらなかったので、お気に入りの娘のヌードで抜き、それから隠した。
そして、どうもいたたまれず、外に出て朝まで走った。
帰ると、ドアの音のせいか、彼女はハッと目を覚まし、上半身を起こした。
で、
「・・・・・・あ、そうか」
と、どうやら自分の部屋で無い事に一瞬混乱したようで、
「ちゃ、ちゃんと・・・眠れた?」
少女はボーっとしながらも、
「・・・ん・・・・帰る・・・・・」
そのまま起きあがり、ペコンと深くお辞儀すると、出ていった。
一気に力が抜けて、その場にへたり込んでしまった。


いつ寝たのか分からない。
ドアのノックで目を覚ました。
ユメウツツ状態で、声を聞く。
「コンニチハ・・・」
コンコン、とノック。
そういや、夢でもそんな声がしたような。
「コンニチハ・・・・居ませんかぁ~?」
昨夜から痺れっぱなしの頭は呆けて、判断力がすっからかんになっていた。
諦めて去って行く小さな足音で、やっと自分が戻ってきた。急いで立ち上がり、慌てて、
「い、い、いるよっ!ごめん!」
と、どうも間抜けな事いいながらドアを開けると、学校帰りらしく、ランドセル姿の少女は振り返り、柔らかな笑顔で、
「良かったぁぁぁ~!」
と小走りで寄って来た。
短めのスカートから傷の無い膝小僧見えている。
子供らしい白いソックスに、汚れたピンクのスニーカー。
昨夜はそのままだった髪は、ツインテールに纏められ、小さな耳を出している。
ランドセルがカタカタ鳴る。
「お兄ちゃん、今起きたのぉ~?」
「あ」
確かに。
昨日からのトレーナー姿に、恐らくはボロボロの酷い姿。
「ごめんなさい、ベッド取っちゃったもんね?」
と、頭を下げる。
素直な黒いツインテールが、フワッと揺れる。
「いや、いいんだけど、ははは(間抜けな笑いだ)」
「お詫び、持ってきたんだ!これ!」
と、手にしたビニール袋の中を開いて見せた。お菓子がいっぱい、それと・・・・・・
手を突っ込んで、ニヤニヤしながら袋から取り出した。
「へへ。消臭スプレー」
「・・・・あ・・・・・」
顔から火が出る。
と、
「お邪魔しま~すっ!」
「あっ!」
僕の脇を猫の様にスルリと抜け、勝手に部屋に入ると、片っ端からシューシュー始めた。
そりゃそうだ。ただでさえ男の一人暮らしに、昨夜は大量の精液の放出・・・・・・
異様な匂いが充満していたろう。
恥ずかしさで、言葉も出ない。
ひとしきりシューシューすると、少女は、
「今日は帰るけど、部屋、掃除しようね?」
といいながら、言葉とは矛盾してランドセルを下ろし、ベッドに腰掛けた。
「へ?」
「昨日は寝るだけだったけど、アタシもっとキレイじゃないとやだよっ!」
「え、え?」
「アタシ洗濯するから、お兄ちゃんその辺整理してよ!」
「ん?え、えーと・・・・」
「洗濯機どこ?」
「え?あ、洗濯機?」
「うん」
「な、無いけど・・・帰るんじゃ・・・」
「え~っ!無いのぉ~!じゃあ、ウチもってこうかな~」
と、立ち上がり、
勝手にシーツを剥がし始めた、布団カバーを外し始めた、枕カバーを外す。
呆気にとられ、ドアの横に突っ立ったままの僕。
そんな僕に構わず、
グルグルと汚れ物を一纏めにして、
「じゃあ、帰る。ちゃんとお掃除しといてね?」
命令して、行ってしまう。
ドアがバタンと閉められ、
子供の軽い身体の、とんっとと・・・っという軽快な足音が遠のいて行って・・・
なんだ?
なんなんだ?
少女は来て、勝手に一方的に喋って、
掃除を命令して・・・
シーツを盗られた!

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  1. 2011/06/22(水) 18:35:34|
  2. 杏奈との思い出
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杏奈との思い出3

僕としては、
胸はドキドキして、目なんか冴えちゃって、寝るどころじゃない。
本物の生きた少女がすぐそこにいる。
僕が普段使ってるベッドで横になっている。
夢なら醒めないでくれ、と願う。
が、醒めないとしても、これが紛れもない現実だとしても、
どうしたらいいか、わからない。
そのうち、少女は寝息をたてたようだ。
こっちの気も知らず。
その場に座り、暗い中、しばらくぼーっしていた。
少女は向こうを向いて寝ている。
思わず生唾を飲んで、
どうしても湧き上がるイケナイ妄想を抑えたり、それでも溢れそうで頭を振ったり、
こうしていては頭の中が煮えたぎりそうで、シャワーを浴びて冷やす事にした。
風呂場から出ると、彼女は寝返りをうってこっちを向いていた。
そっと、近づく。
風呂場からの明かりで、顔がよくわかる。
薄暗い中でも美少女だと思ったが・・・・・・
本当に、綺麗な顔立ちをしている女の子だ。
長い睫は伏せられ、朱い唇は閉じているが。
スースーと規則正しい寝息をたてている。
こうして少女の可愛らしさに見とれ、穴の開くほどに見つめても、気づく気配はない。
子供の眠りは深い。
美少女が、僕のベッドで無防備に寝ているのだ。
こんなチャンスは二度と、ないんじゃないか・・・・・・
どうしたってそう考えてしまって・・・・
まさか!そんな・・・・・と、何度目かの否定をする。
が、
衝動が溢れる。
そっと手を伸ばし、
髪に触れてみる。
反応はない。
なんて艶々した、繊細な触り心地だろう!
ほっぺに触れてみる。
ぷにっとしている。
反応はない。
そして、
唇に触れてみた。
反応はない。
唇に触れたその指で、こっそり、自分のペニスを握った。
なるべく大きな音を立てないよう、寝顔を見ながら、ゆっくりとしごく。
ムクムクと勃起し、僕の心臓と同期して脈打つペニス。
少女の無防備な寝息と、さっそく溢れるカウパー氏腺液のにちゃつく音が絡む。
長く、黒い睫だ。
子供らしく膨らんだほっぺが可愛らしい。
唇は柔らかく朱く、首筋はほっそりと伸びて、髪の向こうで耳朶が顔を出している。
写真やビデオでしか、これほど間近に幼い少女の面差しを見た事はない。
しごく速度は否が応でも早まってゆく・・・・・
亀頭は熱く、脳は痺れ、睾丸からの要求に、早くも耐えきれなくなる・・・・・
「・・・・・・くッ!」
勢いよく精子は飛びだした。手のひらで尿道を押さえたので、精液でベトベトになった。
直ぐ近くで、大人がオナニーしているのも知らず・・・・・・
少女は静かに眠っている。
天使のような寝顔・・・・・・
が、そのすぐ脇で、僕は、ペニスからたっぷりの精液を放出し、しかもまだ、欲望は堅く、熱を持って、収まらなかった。
頭のどこかが破裂したようだ。
我慢なんか出来ない。
止まらない。
精子ごと、また扱いた。
こんどは、布団からはみ出た彼女の小さな手をオカズにした。
桜貝のようなピンクの爪、歴史の浅い皺、滑らかな肌・・・・・・
(この小さな手でしごいて貰えたら・・・・・)
想像した。
目の前のこの幼い手が、獰猛なペニスを握って、シコシコとしてくれる。
想像の中の少女は言う。
(・・・・お兄ちゃん、気持ち、いい?・・・・・)
「うっ!」
まるで睾丸に直接管をいれられたように、呆気なく放出した。
うっかり受け損なった精子が、その、少女の指先まで飛んでしまった。
殆ど僕は空っぽだった。
僕の頭の中心部分、獣の部分が、そうさせたのだ。
大量な精子で汚れた僕の指を、少女の唇に付けたのだ。
ちょん、と付け、つーっと、糸を引く。
「ん・・・・」
彼女が反応したので、我に返った。手を引っ込める。
彼女は眉間に皺を少し寄せたが、目は覚まさなかった。
ただ
違和感を感じてだろう
舌を出して、汚れた唇を


舐めた。

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  1. 2011/06/20(月) 15:28:56|
  2. 杏奈との思い出
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杏奈との思い出2

いつものように独り寝の、詰まらない夜の筈だった。
突然現れた、傷ついた幼い少女。
何故か僕の胸の中にいる。
怯えて震えて泣いている。
僕はどうしていいか分からず、小さな肩を掴んでバカのように突っ立ったままだった。
現実感がない。
が、少女独特の甘い体臭が鼻腔をくすぐり、これが紛れもない現実であることを主張している。
心臓が高鳴る。
少女のすすり泣きが暗い中に渦巻き、僕の鼓動と絡む。
何かをすべきだ、と思った。この小さな女の子は泣いているのだ。
でも、ちょっとでも動くと、脆い時間は少女と共に砕けてしまいそうで、
怖くて何も出来ない。
さっき会ったばかりの、薄暗い場所で一瞬目と目が合ったばかりの女の子。
それでも、
いつまでそうしていたろう。
「・・・ご・・め・・・んな・・さ、い・・・」
と、彼女は離れる素振りを見せた。
手の力を抜くと、スッと離れ、
「あのババァが・・・・」
灯りの無い中、毒づき始める。
思い切り汚い言葉で自分の母親を罵った。
明るい場所でその言葉を聞いたなら不快になったかもしれないほど、酷い言葉の羅列だ。
が、暗い中で耳にするそれは、
小さな頼りない自分を、精一杯に存在させようとする可憐な足掻きに聞こえた。
彼女は言う。
母親と二人で暮らしている。
母親はアルコールが入ると人が変わり、暴力的になる。どうやら、恋人と上手くいってない時、そうなるようだ。
今日もそうなった。普段は上手く自分の部屋に逃げるが、今日は逃げ損なって、捕まり、往復ビンタを食らった。
「どうせ、あのババァ、寝ちゃうとケロっと忘れちゃうんだけどさ」
母親を蹴飛ばし、外に逃げたはいいが、どうにも悲しくて、うずくまってしまった。
そこに僕が来たという訳だ。
母親は酔いが過ぎて、そのうち寝てしまうだろう。
だから、今晩、朝まで泊めてくれないか、と彼女は言う。
「え・・・と、と、泊めてって・・・」
突然の展開に、頭がついて行けない。
さっきまで、まだ慣れない東京で、大学と、バイトと、オナニーと・・・・・まぁせいぜいこの三つの繰り返しで、合間合間にこっちで出来た友達と遊んだり、あたりをぶらついたり、つまり詰まんない日常であったのに・・・・・
美少女が僕の部屋にいる。
そして、泊まる、と言う。
「だめ、かなぁ?」
「い、いやっ!・・・あ、あ、あ、あのっ!・・・で、でもっ!」
何とも言えず、頭の中はパニック状態になってアタフタするが、少女はそれを拒絶と受け取ったらしく、
「お願いっ!」
パッと両手を合わせた。
で、
「こ、こんなとこで、よ、よ、よければ・・・」
何とか言葉を搾り出す僕に、
さっきまで大泣きだったのが嘘みたいに、ニィィ!っと笑って、
「ありがとございます!助かるぅ!」
と、本当に安堵した表情をする。
子供に欲情する大人がいる事も、自分にそんな魅力がある事も、彼女はよく分かってないのだろう。
そして目の前の僕がまさに、「子供に欲情する大人」である事なんて、想像もしてない。
そして僕自身は・・・
オイシイ展開、ということは分かるものの、
あまりにオイシ過ぎて付いていけてない。
「そ、その・・・・あ・・・・」
泊まって良いと言ってまず僕が思ったのは、
電灯を点けるとそのへんに放っておいた僕のロリータコレクションが発見されるかもしれない、という事。
が、幸い、腫れた自分の顔を見られたくない為か、電気は消したままにしてくれと言う。
で、
「ここ、いいよね?もう、眠くって・・・・」
勝手にベッドに横になって、
戸惑う一方の僕にかまわず、
「ありがと・・・おやすみぃ・・・・」
向うをむいて寝てしまう。

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  1. 2011/06/20(月) 15:24:41|
  2. 杏奈との思い出
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杏奈との思い出 1

以前、
ロリータコンプレックスというものはそれほど問題視される存在ではなかった。
いまは、その趣味のモノは危険人物視される。
実際、それに対応した法律も作られ、強化されようともしている。
かつては合法であったものが児童ポルノと呼ばれ、公から姿を消して、もう随分になる。
児童ポルノ規制がはじまったのは1999年。
例の宮崎事件が1989年で、それから実際に児童ポルノ法が成立したのはその十年後というわけだが、その十年の間に、自身のロリータコンプレックスを主張する声はどんどん減っていったし、地下に潜っていった。
少女ヌードの芸術性を高める動きもあったし、表現の自由を謳った人もあったけれど、その声も小さく、弱いものになっていき、
子供の人権を守るという、どこからみても正しい主張に塗りつぶされていった。
僕は思うのだけれど、
ロリータコンプレックスの歪んだ嗜好から子供を守るため、国が取り締まりを強化するというのは、正しい事のような気がする。
ロリータコンプレックスなんて『病』はこの世に無い方がいい。
自分も、周りも、苦しいから。
では、
既に『病』にかかってしまった者は、どうすればいいだろう。

十五年以上前。


高校を卒業して、大学に通う為上京した僕は、高円寺のアパートで一人暮らしを始めた。
18歳の男の子といえば頭の中はいやらしい事ばかりだが、ボクの場合はそれは・・・・・
当時はまだ写真やビデオで見ている限り犯罪では無かったが、恥ずべき趣味だという風潮はあって、まわりのみんなには内緒にしていた。
ロリコン。
田舎と違いその趣味のものは簡単に手に入った。まぁ、金があればの話だが。
生活を切り詰めて、費用を捻出し、吟味して、たまに騙されたりしながら少しづつコレクションを増やしていった。
四畳半に訪れる、全裸の少女達
僕はサルのような自慰を繰り返し、まだ合法であった少女の裸を満喫した。
まだ僕は童貞だった。
本当の女を知らない。
もしかしたら、夢想の中で少女達と戯れるこの時期を過ぎて、普通の同年代の女の子ともっと接するようになれば、まるで憑き物が落ちたかのように大人の女を愛せるようになっていたかもしれない。
だが、そうならなかった。
本物のロリータと出会ってしまった。
杏奈と出会ってしまったのだ。

当時。
杏奈はまだ五年生だった。
五月の半ばのことだ。
夜10時過ぎ。
バイト帰り。
僕の住むアパートと、隣のマンションとの間、薄暗いとこに、彼女はうずくまっていた。
パジャマ姿だった。
啜り泣くような声がしたので気づいたのだ。
「わっ!」と、吃驚して、思わず声を漏らすと、彼女はハッと濡れた面差しを上げた。
目と目が合う。
泣いている美少女。
長い髪がしっとりと膨らんで、闇に溶けている。
お人形さんの様な整った顔立ちに悲しみと痛みが刻まれている。
ほっぺが膨れて赤い。
「ど、どうしたの?!」と尋ねるとほぼ同時に、
「杏奈!杏奈!」とヒステリックに叫ぶ女の声が聞こえた。
「ひっ!」
怯えた彼女は立ち上がり、僕にしがみついてきた。
マンションから、女の声が近づいて来る。
僕は細い肩を掴み、自分のアパートに逃げ込んだ。
咄嗟の判断だ。
だが訳が分からない。
冷静になれば、ヒステリックな声の主が、まさかアパートの中まで入り込むとは思えないのだが、
「こっちに!」
と、二階の自分の部屋に少女を入れた。
そして、灯りも点けず、二人でじっとしていた。
窓から、女の声が聞こえてくる。
怒気を孕んだようなその声は、しばらくあたりをうろついていたけれど、最後に、
「杏奈ぁ・・・・」
とか細く、むしろ悲しげに呟き、消えた。
僕の手の中に、幼い、弱い、怯えて震えている少女が残った。

テーマ:18禁・官能小説 - ジャンル:アダルト

  1. 2011/06/19(日) 18:49:49|
  2. 杏奈との思い出
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