確かに堂々としてれば誰も彼らを気にしないようで、騒ぎに一旦注目されたものの、しばらくすると誰もコチラを見なくなりました。
まぁ、
この×歳程度の、それに相応しく焼肉をニコニコと頬張る少女が、
フェラチオOKで、性器を平気で見せつけ、今は自らノーパンでコーフンしてるなんて誰も思わないでしょうね。
彼にしてもまだ指先に少女の性器の感触が生々しく残り、チラリと見えた肉色が頭にありましたが、
こうして普通にしてる少女を前にすると、それが現実と地続きとは思えなくなります。
「みかん、ココにゴハン、付いてる」
と、唇の端を示し言ったりして。
少女は、昨夜散々彼の亀頭を舐め回した可憐な舌を出してぺろりと取り、
脂が昨夜のフェラチオを連想させる唇でニッコリしますが、
あどけない表情は性的なものとは程遠く感じられます。
と、
「ねぇ、帰りにスーパー寄ろうよ。お父さん、冷蔵庫にモノ、なさすぎ!」
「普段は一人だから、あんまり使わないんだよ」
「アイス食べたい!」
「買って帰る?」
「今食べたいんだよ!注文していい?」
返事を待たずにメニューを持って、メニューとにらめっこです。
眉根を寄せるその顔に、クスッとひとつ笑って、
こうして食事をしてると、少女を眺めてる自分に父親っぽい感情がちょこっとある事に気づきました。
言うまでもなく彼は子供をもった事はありませんが、少女が自然なせいで引きずられて、自分が『父親』している気になるのでしょうか?
さっき子供マンコをコチョコチョしたばかりのクセにね。
汗を軽く吹いているのか、メガネがちょっとズレて、でも真剣な表情でアイスを選んでいる少女。
まだ彼にはハッキリと、少女マンコの感触、色、匂い、そして、
昨夜味わった味、そして、少女にシャブられる気持ちよさが残っています。
けれどそれは、キレイに包まれて心の棚に片付けられてしまったような、妙な気分です。
心に少女に欲情する気持ちが確かにありながら、表面には出てこないのです。
彼は隣のテーブルを見ます。
カップルは、見てきた映画の話題から、どうも女の子の方はあまり興味無さげな古い映画の話に移りました。
男の方は、女の子が適当に相づち打っているのに気づいていないのでしょうか?
まだ付き合って日の浅い恋人なのでしょうか?それともまだ恋人ではない?
・・・って、隣のカップルを勝手に詮索する自分に、もしかして自分らも・・・と思い至り、ちょっとゾッとしたところへ、
「アタシこれっ!柚子のやつ。お父さんは?」
「え?」
「アイスだよ!」
「あ・・・俺はいいよ、いらない」
「そんな事言わないでこれ食べなよ。シャーベット!」
「いいよ。みかんだけ食べなよ」
「ん~・・・お父さんの一口貰おうと思ったんだけどなぁ」
「はは!いいよ、二つ注文しなよ。食べきれなけりゃ残せばいいさ」
「ホント!じゃあ・・・すいませ~ん!」
と無邪気に店員を呼ぶ少女。
ちゃんと『父娘』に見えるのじゃないでしょうか?
結局、
少女はアイスとシャーベット、二つを平らげ、彼と二人、ホントの父娘のように幸福な面持ちで焼肉屋を出ます。
で、
腹ごなしに遠回りしようという事になり、夜の公園まで来て、
「寄ってこ?」
「え!?」
少女はタタ~ッ!っと公園に入り、
「あれ!珍しい!」
今では危険という事であまり見かけなくなったジャングルジムに近より、さっそく昇り始めました。
彼も慌てて近づいて、
「み、みかん!見えちゃうよ!」
勿論「見えちゃう」のはパンツではありません。
少女マンコです。
「あはは!へ~き、へ~きぃ!お父さんしかいないじゃん!気が小さすぎぃぃ!」
ホイホイと昇っていくのに、彼の角度から可愛い白いお尻が丸見えです。
まるで夜の闇にそこだけ浮き出ているように、輝いています。
彼は、
さっきはどうやら父性本能を刺激されて幸福な気持ちになったのに、無邪気なお尻にさっそく心の棚から獣欲が下ろされ、包みがアッサリ開かれたようで股間がムズついて、
でも誰かに見られないかと不安でキョロキョロします。
少女はそんな彼を置いてテッペンまで昇り、
「気ぃん持ち、いい~っ!」
スカートをパタパタさせます!
「み、み、みかん!危ないから降りなさい!」
「あはは!ほ~らっ!」
彼にモロ見えなようにスカート上げたりして。
夜の公園に、白いふっくらした少女のワレメが晒されます!
それは、性的な事など興味なさげにピタリと閉じて中身が見えず、でも、両足を開いているのでお尻までのラインが丸見えです!
「あ、危な・・・い!みかん!」
彼としては誰かに見られちゃ危ないというのと、スカートをまくる為に両手を離すので落ちたら危ないというのと、二つの意味で危険なのです。
「お父さんのマンガでこんなシーンあったよね?どう?」
「どうって・・・」
少女は夜でも分かる紅潮した顔で、
「閉じ籠ってソーゾーばっかで満足してたらダメだよ!」
と、少女はニマニマしながら降りてきて、
彼の頭の辺りで止まり、彼の耳に唇を寄せて小声で、
「ねぇ・・・ドキドキ・・・する、ね?」
妖しく甘い息が、彼にかかります。
「ヤ、ヤバイよ、みかん・・・こんなところ・・・誰がいるか・・・」
「小心者ぉ~・・・誰も・・・あ・・・!」
少女が彼の後ろの何かに気づきました。
振り返ってドキッ!と心臓が高鳴ります。
宙に浮かぶ二つの光。
いえ。
「・・・猫・・・かぁ」
ただの黒猫でした。
闇に紛れて光る目しか見えなかったのですね。
彼は「なんだ・・・」と呟きますが、少女は真顔になって、いえ、黒猫を明らかに睨んで、
黒猫もコチラをじっと見つめています。
少女はジャングルジムから降りて、彼の腕をとり、
「スーパー行こう?」
テーマ:18禁・官能小説 - ジャンル:アダルト
- 2014/01/12(日) 18:52:01|
- A Witch's Curse/魔女の呪い
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